自分を責めるよりも、日常の接し方を変えましょう
このブログを読んでくださっている方の中にも
ご自分の育児でとても自分を責めていたり、
罪悪感をもっている方もいらっしゃるかも知れませんね。
でも、責めたり罪悪感をもったりすることは、
自分も周りも傷つけ、悪循環に陥ってしまいます。
みんな自分が育てられたようにしか育てられないので、
仕方のない面もいっぱいあったことと思います。
それはいくら自分を責めてみても何も解決はしません。
そこから抜け出し、一歩を踏み出し、
こころの仕組みを知って、日常の接し方を変えることで
少しずつ良い方向へと変わっていきます。
同じパターンを繰り返していても、変化は起きません。
お子さんがまだ小さい場合は親の方が変化を起こすと
子どもも変わっていきます。
すでに自分が大人になっている場合は、
自分の問題として捉え取り組んでいくと、
親の方も少しずつ変わっていきます。
家族の中で気づいた人から取り組んでいくと
そこから変化が起きてきます。
子育て講座は、小さいお子さんのことを扱っていますが、
実は全ての問題の根っこがそこにありますので
全ての年代の方に当てはまります。
ここに立ち返って考えてみましょう、というところをお教えしています。
保育士さんや学校の先生も知ってくださると
子どもへの関わり方や取り組みが変わってくると思います。
子どもがなぜそういう反応をするのか、というところが理解でき
るようになるからです。