子どもの発達はどう見たらいいの?
このブログでは、普通の発達の基準には重きを置きません。
そういうことは育児書を読めば書いてありますし、
障害のあるお子さんには当てはまらないことが多いからです。
障害がなくても、のんびり屋さんで10カ月くらいになって
ようやく寝返りした子もいますしね~~
今は活発なお子さんですよ^^
「何か月になったら〇〇が出来なきゃいけない」
ということに捉われると親も子どもも苦しくなります。
ここでは、どんな子どもであっても当てはまることを書いていきたいです。
一人の子ども、一人の人間として、
大切なことはみんな同じだと思っています。
さて、子どもの興味についてですが、
何でも口に入れて確かめたい頃、
ぐちゃぐちゃやるのが大好きな頃、
何でもポイポイ投げたがる頃、
引き出しあけるのが大好きな頃、
高いところに上がるのが大好きな頃、
よ~くお子さんを観察すると、今夢中になっている「マイブーム」があると思います。
それが今のお子さんの発達の課題です!
今を逃したら、それ程夢中になってくれないかも知れません。
今夢中になっていることをとことんやらせてあげることが大切です。
それが今のお子さんの勉強だからです。
それが何か月で起ころうと、今のお子さんの課題なんです。
あ~~、汚れる! とか 散らかる!とか 危ない!とか
そんなことを言わなくていいようにお部屋の環境を整えて
思いきりやらせてあげるのが一番いいのです
思いきりやらせてあげていると、
そのうちその課題を卒業します。
そして別のことに夢中になります。
こんな風にして発達していくのです。
子どもの発達はみんな違うのです。
何か月で〇〇ができないとならない、ということに捉われると
子どもに無理をさせ過ぎたり、逆に物足りなさ過ぎたり、
お母さんも心配になってしまったり・・・
あまり良いことは起こりません
それよりも大切なことは、お子さんが夢中になって遊んでいるのを
気持ちよく見守ってあげ、遊んであげることです。
写真 byたかやん