0~3歳の育児が分かる! にじの森のおばさん   「ろっこ」のブログ

森の中の子育てひろば「にじの森」(NHKで放送されました)の主催者ろっこが育児がつらいあなたへ贈る「育児のひみつ」

子どもに育ててもらうのが秘訣^0^

あなたは今日「子どもをちゃんと育てなきゃ!」

と、プレッシャーを感じていませんか?

そもそも考えてみたら

「ちゃんと育てる」ってどういうことなのでしょう?

ちゃんと育てなきゃ、なんていつも考えていると

毎日が楽しくないし、プレッシャーいっぱいになってしまいますよね。

 

逆に子どもに育ててもらいましょう。

 

今までたくさんの親子に出会い、親子関係を見て来ました。

そこで気づいたことがあります。

それは・・

「親が苦手なところを子どもが教えてくれている」

ということです。

 

例えばこんな具合です。

親が人を思い通りに動かしたいというタイプだとすると

子どもは思いっきり自由奔放だったり、

自分でやりたいタイプだったり。

 

いつも何だか分からないけど怒ってしまう親の元には

とても敏感な子どもが生まれたり。

人を怒らせるようなことをしがちな子だったり。

 

人の気持ちを尊重するのが苦手な親の元には

自己主張をたくさんする子が生まれてきたり。

 

人の評価ばかり気になってしまう親の元には

人の目を気にしていては育てられないタイプの子だったり。

 

子どもが実は親に教えてくれているんです。

お父さん、お母さんが変わったら

お父さん、お母さんがもっと楽に生きられるし、

新しい人生が開けるんだよ~~ と。

 

いかがですか?あなたは思い当たるところがありますか?

 

 あなたのお子さんが「こうだったらいいのになぁ」と今、思うところはありますか?

 

 

実は、そこがあなた自身の課題なのです。

 

 

でも、そのことを恥ずかしく思ったりする必要は全くありませんよ。

誰しも課題を持っていますし、

そのことに気づいていないことが多いのです。

だから、今気づけたことは素晴らしいのです。

 

今日からそこに気づいた時は

今までとは違う方法を試してみましょう。

 

いつもガミガミ怒ってしまう人は

怒っている自分に気づいたら、

次は子どもの話を聞くことを意識してみましょう。

 

ああしなさい、こうしなさい、と注意ばかりついついしてしまう人は

気づいたら、次は

子どもに、どうしたいの?と聞いてみましょう。

 

ダメでしょ!というのが口ぐせの人は

気づいたら、次は

お母さんはこう思うんだけど、あなたはどう?と聞いてみましょう。

 

どうですか?

何となく、ちょっと毎日が変わってくるような気がしませんか?

 

まずは一つ自分の課題を書いてみましょう。

 

 

そして今から実践してみてくださいね。

一つクリアできたら、二つ目に挑戦です^0^

たくさん実践すればするほど、

いつの間にかお子さんと楽しく過ごせていると思いますよ。