0~3歳の育児が分かる! にじの森のおばさん   「ろっこ」のブログ

森の中の子育てひろば「にじの森」(NHKで放送されました)の主催者ろっこが育児がつらいあなたへ贈る「育児のひみつ」

子どもの「自分で!」が始まったら

初めての育児の時は、

子どもが「自分で!」「自分で!」を連発すると

戸惑うことでしょうね。

でも、ひとまず、ちゃんと心が成長していることをお祝いしてあげましょう



にじの森の子ども達を見ていると、

この「自分で!」という言葉を連発する頃は、

顔の表情もちょっと変わって来て、

なんだかお兄さん、お姉さんになったような、

ちょっと頼もしくなったような、そんな感じがします。

自立の芽が芽生え始めたのですね^^



とにかく自分が納得するまでいろいろやってみたいのです。

ちゃんと出来るかどうかよりも、

「やること」そのものが楽しかったり、その子にとって意味がある、そんな風に見えます。

この時期にしっかりやりたいことをやらせてあげると、グンと力がつきます。

そして、じっくり付き合って最後まで見届けてみると、

やめる時を子どもが自分で決められるんです!



ママやパパはついイライラしてしまうことも多いと思うのですが・・・

「自分で!」が始まったら、時間に余裕をもたせて、

それまで一日にやっていたことの3分の2くらいにやることを減らし、

十分付き合ってあげましょう。

それは将来への投資のようなものです(^-^)/



でも、どうしても付き合いきれない時はどうしたらいいかって?

私の秘訣をお教えしましょうか?

それは・・・

「子どもにお願いする」のです。

「ちょっと〇〇のところを手伝わせてくれる~~?」とうまく言うと

大抵手伝わせてくれます(笑)

秘訣は、ちょっと魔法を使ってケムに巻く感じで (笑)

うまくのところを工夫して、奥の手を使ってみてくださいね(*^.^*)