0~3歳の育児が分かる! にじの森のおばさん   「ろっこ」のブログ

森の中の子育てひろば「にじの森」(NHKで放送されました)の主催者ろっこが育児がつらいあなたへ贈る「育児のひみつ」

幼い子どもとのコミュニケーションは

コミュニケーションと聞いて思いつくことはどんなことですか?
真っ先に「言葉」でのコミュニケーションを思いつく人が
多いのではないかと思います。

 
実は、言葉以外の表情や身振り、
そして心のやり取り、それもコミュニケーションです。
ママが感じていることを子どもはちゃんと受け取るのです。
特に、小さい子どもは右脳優位ですので、
言葉よりも先に言葉でないものを受け取ります。

 
それから、一方通行ではコミュニケーションとは言いません。
例えば、赤ちゃんがお母さんを見て泣き、
お母さんが「お腹がすいたのね~」と応え
赤ちゃんがそれを聞いて少し泣き止む。


お母さんがおっぱいをあげる。
赤ちゃんがお母さんを見て安心の表情を見せる。
お母さんが待たせちゃったね、と応える。

 

こんな風に、コミュニケーションは応え、応えられるところに
成り立ちます。

 
 小さい赤ちゃんにとって
 コミュニケーションの始まりは
 まず「応えてもらう」経験をすることです。

 
 赤ちゃんが声を発した時に、
お母さんやお父さんにちゃんと応えてもらえなければ、
赤ちゃんは、コミュニケーションとはどんなことか分かりません。


しっかり応えてもらって初めて、
コミュニケーションってこんなこと、と
心の深いところで理解できるのです。
それは、いくら小さくても、
同じことなのです。


生まれた時からがコミュニケーションの始まりです。
いえ、いえ、お腹にいる時からですね^^
ちゃんと応えてあげてなかった!と気づいた人は
今から始めましょう^^