にじの森では、なぜ子どもがいきいきしているの?
8月にNHKのニュース番組でにじの森をご紹介いただいて
子どものいきいき感に共感してくださった方がたくさんいました。
本当の子どもらしいかわいさが共感を呼んだのだと思います。
子どもは、笑っていても、泣いていても、怒っていても
いきいきしているのが子どもです。
子どもがいきいきとする秘訣はどこにあるのか?
それは、子どもがいきいきしていて欲しいということを
しっかり意図して運営しているからだと思います。
大人だって同じです。
あれもダメ、これもダメ、と抑圧されたらどうでしょう?
いつもいつもやることを先回りして決められていたらどうでしょう?
みんなと同じようにやらないといけないと言われたらどうでしょう?
何でもパーフェクトにできないとならない、と言われたらどうでしょう?
いきいきどころか、ストレスが溜まってしまいますね。
そして、これは目には見えませんが、
なるべく私がニュートラルな気持ちでいることが一番大切と思っています。
子どもが何か悪いことをするのではないか?
けんかをしたらどうしよう、ケガをしたらどうしよう、とか
そんなことを考えていたら、見えないエネルギーが伝わって
子ども達は息苦しくなってしまいます。
なるべく子どもが解放感をもてるように、
自分自身でいいんだ!と思えるように、
なんだか生きてるのが楽しいな、と思えるように。
そのために一番必要なことは、
その場に私がニュートラルでいることなのです。
それは、簡単なようでなかなか難しいです。
そして、家庭でも実は同じことが言えるのではないかと思っています。