育児のあいうえお 「き」ょう出来たことを記念日に
子どもって毎日毎日少しずつ違う顔を見せてくれますよね。
そして、昨日とは全然違うことが出来るようになったり
違う子になったように感じる日があると思います。
我が家の息子は障害がありましたので、
寝返りをするのかどうか?
反抗期が来るのかどうか?
全く予測がつきませんでした。
ですので、随分遅かったのですが
寝返りが出来た日は、ほんとうに嬉しかったのです。
夫婦共々大喜びでした!
反抗期も突然やって来ました。
それまではにこにこ笑顔だったのが、
突然、変わったのです。
言葉が出なかったので、いや~!とは言えませんでしたが。
その時期がしばらく続きました。
普通の発達ではなかったので、反抗期も妙に嬉しく、
「うちの息子にもちゃんと反抗期が訪れたんだなぁ」と
しみじみしたのを覚えています。
健常のお子さんは、もっともっと色んなことが出来るようになると思います。
そのひとつ、ひとつが本当は奇跡のようなんですね。
ひとつ、ひとつが親へのプレゼントなのかも知れませんね。
その、当たり前だけどスペシャルなことを
記念日にしてみてはいかがでしょう?
そして紙に書いて壁に貼ってみるのも励みになるかも知れませんし、
子どもも大喜びするのではないでしょうか?
例え、記念日のお祝いが手作りの旗一本だとしても
きっとみんなの心の中に残ると思うのです。
そんな形で記念日としてお祝いしたら
いつもは辛いと感じる育児も何かこころ楽しくなるのでは?
辛い、つらいと思っていても、
ほんとうはみんな、どこのパパもママも
子どものことは可愛いんですよね。
こんな愛情の示し方もありますヨ^^
ママの気持ち、パパの気持ち、
それが子どもには一番影響を与えます。
ママが楽しくなれば、子どもも楽しくなるし、
ママが怒っていれば、子どもは悲しくなったり寂しくなったり。
いっそのこと、小さなことを記念にして育児を楽しんでしまいましょう^^