0~3歳の育児が分かる! にじの森のおばさん   「ろっこ」のブログ

森の中の子育てひろば「にじの森」(NHKで放送されました)の主催者ろっこが育児がつらいあなたへ贈る「育児のひみつ」

育児のあいうえお 「こ」ども(子ども)の姿は自分の姿

カウンセリングをしていると

一つの共通点に気づきます。

それは、子どもの困っているところ、直してほしいところは

お父さん、お母さんの子どもの頃の姿にリンクしているということなんです。




お父さん、お母さんに子どもの頃のことを思い出していただくと、

不思議なくらい、今困っているお子さんの姿にそっくりなんです@@

もう、それはそれは不思議なくらいなんですよ。

困っている、困っている、と思っているところがそっくりって

どういうことなんでしょうね?




たぶん、それは親心(おやごころ)で

自分が大変だったこと、苦労したことを子どもには経験させたくない

っていう深い愛情があるのだと思います。

皆さん気づいてはいらっしゃらないのですが、

そんな親心が、うちの子はこんなところが困っている、

という表現になっているのだと思います。




今、あなたのお子さんの困っている点はどんなことですか?

その姿にご自分の子どもの頃と重なる点はありませんか?

その重なり合って見えるところに

あなたの親としてのお子さんへの愛情が隠れているんですよ^^




そう思うと、また目の前のお子さんが違って見えてきませんか?

ご自分の小さい頃の姿と同じようなお子さんに、

声をかけてあげるとしたら、どんなことを言ってあげたいですか?

「がんばっているね」ですか?

「ママもその気持ち、よく分かるよ」かな?

「とにかく生きていてくれてありがとう」かな?

今日、お子さんが帰って来たら

ギュッと抱きしめて、声をかけてあげてみてくださいね^^