育児のあいうえお 「こ」ども(子ども)の姿は自分の姿
カウンセリングをしていると
一つの共通点に気づきます。
それは、子どもの困っているところ、直してほしいところは
お父さん、お母さんの子どもの頃の姿にリンクしているということなんです。
お父さん、お母さんに子どもの頃のことを思い出していただくと、
不思議なくらい、今困っているお子さんの姿にそっくりなんです@@
もう、それはそれは不思議なくらいなんですよ。
困っている、困っている、と思っているところがそっくりって
どういうことなんでしょうね?
たぶん、それは親心(おやごころ)で
自分が大変だったこと、苦労したことを子どもには経験させたくない
っていう深い愛情があるのだと思います。
皆さん気づいてはいらっしゃらないのですが、
そんな親心が、うちの子はこんなところが困っている、
という表現になっているのだと思います。
今、あなたのお子さんの困っている点はどんなことですか?
その姿にご自分の子どもの頃と重なる点はありませんか?
その重なり合って見えるところに
あなたの親としてのお子さんへの愛情が隠れているんですよ^^
そう思うと、また目の前のお子さんが違って見えてきませんか?
ご自分の小さい頃の姿と同じようなお子さんに、
声をかけてあげるとしたら、どんなことを言ってあげたいですか?
「がんばっているね」ですか?
「ママもその気持ち、よく分かるよ」かな?
「とにかく生きていてくれてありがとう」かな?
今日、お子さんが帰って来たら
ギュッと抱きしめて、声をかけてあげてみてくださいね^^