育児のあいうえお 「す」き(好き)なことが将来を創る
あなたのお子さんは何をすることが一番好きですか?
という質問にすぐに答えられますか?
すぐに答えられなかった方は、
今日は一日それとなくお子さんのことを観察してみてくださいね。
そんなにすごいことでなくて大丈夫です。
ほんのちっちゃいことでいいんです。
私は小学生の頃、子守が好きだったんです。
いとこがかわいくて、一日借りて?子守をしたこともあります。
もちろん、ミルクを調合したり布オムツをたたんだりすることもできました。
よ~~く子どもを見ていたことが、
今、子ども達を見ていて、アレッ?と気づいたりする力に繋がっていると思います。
理屈ではない何かを感じとることが出来るのです。
こんな風に、子ども時代に好きで何気なくできていたことが
将来の仕事になっていたりすることが多いのです。
子どもの「好き」を応援してあげましょう。
一緒に楽しんでみましょう。
お父さん、お母さんが興味をもってくれると
子どもも張り切って集中したりします。
子どもの好きを見つけてあげられたら、
親としての役目は立派に果たしていると思います。
あとはあれこれ口を出さず、
失敗しながら試行錯誤する姿を見守ってあげたらいいのではないでしょうか^^
好きをひたすらやっていく中で、必要な勉強は自然にやるようになると思います。
自分の内側から出てくる動機(内発的動機づけ)こそ、
子どもの生きていく力に繋がっていくのです。
脳は外部から強制されたことは好まないのだそうです。
自分の好きなことをどんどんやっていく。
そうする時に、脳の働きもぐんぐん良くなるそうです^^