育児のあいうえお 「め」んどくさがらずに、付き合う育児を!
小さい子どもは、本来なんにでも意欲的です。
やりたがらない、意欲がないとしたら、
何か大人が子どもの意欲を失うような働きかけをしたのだと思います。
にじの森では、極力やりたいことを何でもやらせてあげています。
写真のお子さんは1歳児ですが、
1歳児でもどんどん上れるようになります。
小さな子どもであってもちゃんと自分の力を見極められるんだ!と思ったのは、
上って行って、自分で無理そうだと思うと
誰に言われなくても降りて来ます。
そして何回かチャレンジしているうちに
ヒョイと上まで上れるようになるのです。
あれ?いつの間にか上ってる@@という感じです。
にじの森に初めて来たお子さんは、
やっぱり慣れていなくて怖がるのですが、
小さい子はあっという間に慣れてしまいます。
気がついたら2歳児が3メートルの梯子に自分で上り、自分で降りてくるのです。
この前まで怖がっていたのにな~、とびっくりです。
こんな風に、子どもはちょっと付き合ってあげれば、
自分でどんどん成長していくのです。
出来るようになるまでは、少々手間がかかっても
めんどうくさがらずに、
じっくりと付き合ってあげることが大切です。
親の都合で能力を発揮できなかったらもったいないと思いませんか。
親の方も、考えている以上の力があるということを発見できると
楽しくなっちゃいますよ。
親もチャレンジ、チャレンジ。
お片づけも遊びにしてしまえば、子どもは争ってお片づけします(笑)
今日から、じっくり子どもに付き合う育児にチャレンジ!!!
こんな風に、遊び込む体験を「フロー体験」といいます。
このフロー体験を子どもの頃にさせてあげることが、
大きくなってからの大きな力になるそうです。