育児のあいうえお 「わ」らい(笑い)飛ばして生きようよ
生活の中に笑顔がありますか?
亡くなった我が息子のことですが、
あまりに普通のところがなくて^^;
笑い飛ばすしかないことがたくさんありました。
息子との生活はかけがえのないものだったけれど、
1日1日がぎりぎりの生活で、さっきまで笑って遊んでいたと思ったら
突然発作が起きて呼吸が止まり、病院へ、というのが日常生活でした。
細かいことにも気を配らなければならなかったので、常に緊張してはいたのですが、
逆に大胆にならなければ心配過ぎて生きていけません。
だから笑い飛ばすしかないよ~~~、という感じです。
今を楽しむ、ということを自然としていたと思います。
息子の笑顔が見たくて、でも楽しすぎても発作が起きるため
細心の注意を払いながら、極力楽しく!^0^
大変だったけれど、今はそうして良かったと思えます。
食事をすることひとつをとっても、普通の方法では食べられないので
日曜大工(と今は言わないか^^;)で息子使用のグッズを作ったり。
たくさん工夫して手作りしました。
普通のお子さんでも大変なことはたくさんあると思うのですが、
大変な中に幸せを見出せるか、なんですよね。
大変なことが起きない人生なんてないんです。
みんな大変だし、しんどいし。
そこをお互いにどう生きていくのか。
我が息子はいわゆる世間の常識外を生きていましたが、
そこをよしと出来るかどうか。
不思議な感覚なんですよ。
周りはどんどん変化していくのに、我が家は毎年同じことの繰り返し。
家での生活、病院での生活。
ともすれば病院での生活が長くて、小さい息子が家を忘れたこともありましたし。
それをよしとして、自分の生活を慈しむことができるかどうか。
親は子どもの笑顔が見たくて頑張ることが多いですけど、
実は子どもの方も親の笑顔が一番好きなんです。
親の笑顔で幸せになれるんですよ^^
しんどいことはたくさんやって来るけれど、
時には笑い飛ばして生きましょう。