育児の悩み 子どもが夜寝てくれない 何度も起きる
私もこれには悩まされました。
障害児だったので、昼夜逆転で夜な夜な起きていていたずらしていました。
それだけなら、勝手にやってくれ~~と思えていたのですが、
けいれんの発作が突然出て、アッという間に呼吸が止まり、
普通は少し経つと自然に回復するのですが、
息子の場合が自力で回復できなかったのです。
それなので、私は布団に入り、うつらうつらしながらも
始終神経をはりつめて、息子の様子を伺わないとならなかったのです。
むしろ、がさごそと音がする時は生きている証拠なので安心。
し~んとなると飛び起きて様子をみました。
呼吸が止まる以外にもギャ~ッと叫びたくなるような事態になっていたり(苦笑)。
そんなでしたので、夜お子さんが寝てくれない辛さは私もよく分かります。
お母さんたちに話していることですが、
眠りに入る、ということは赤ちゃんにとっては大変なことらしいです。
寝ているようで、そんなにグッスリと寝ている訳ではないそうです。
それから、成長の節目、節目に眠れなくなったりします。
昨日までは気にならなかったことに今日は気づいて、
それが刺激になって興奮して夜眠れなくなったりします。
そういう成長の節目の場合は、お母さんに
これが過ぎたらまた成長しているから、今は大変でも
頑張りがいがあるよ~~、と話しています。
そんなこともあるんですよ。
敏感な赤ちゃんはすぐに起きやすいかも知れません。
そういう場合はバスタオルなどで腕を内側に入れて
きつめに巻きつけてあげて、身体を少し丸めた感じでそーっと寝かせてあげると良いです。
たぶん助産師さんはご存知だと思いますので、習ってください。
それから、これが大切なのですが、
子どもはお母さんの気持ちに敏感に反応します。
だから、イライラしていると、それを察知してなおさら敏感になってしまうんです。
「今は成長の節目だ、そのうち寝てくれるよ~」という位の気持ちでいると
かえって寝てくれたりします。
たいていの子どもが1回は夜泣きをする時期が来る、
くらいにゆったり考えていると良いと思います。
刺激に敏感になっている時期は、一日のリズムをゆったりしましょう。
大人の働きかけも少なくして、
ちょっと外に出て外の空気に触れたりするのもいいですよ。
不調な時は、いずれにしても、大人の生活に合わせようとしないで、
赤ちゃんのリズムに合わせてあげると良いと思います。
障害がある場合は、なかなか眠れないところから脱出できないことも多いですので、
パパや周りの人に協力をお願いできるといいですね~
いつでも、眠れる時に寝ておくのがコツです。