子どもを尊重することと何でも言うことを聞くことは違う?
皆さんはどう思いますか?
似ているようで、似ていないようで。
日常生活でも、どうなんだろう?と思うようなことはありませんか?
例えば、遊びが楽しくてお昼ご飯をちゃんと食べなかった時。
よくありそうなことですよね。
その後皆さんはどうしていますか?
食べても食べなくても、そこは子どもの自由です。
食べるか食べないかは子どもに選択権があります。
でも、食べなかったらお腹が空きますよね。
さて、1時間後にお子さんが
「お腹がすいた~~、何かちょうだい!」と言って来たら
あなたはどうしますか?
A かわいそうだから食べさせてあげる
B 自分で食べないことを選択したのだからあげない
さて、将来子どもの力になるのはどちらでしょう?
自分の選択したことの責任を取れる子になるのはどちらでしょう?
あなたはどちらを選びましたか?
気持ちを尊重することと、何でも認めることは
似ているようで違うことなのです。
一つ気をつけなければならないのは、
やっぱり育児に完全な正解というのはないと思うのです。
何か特別な理由が子どもにあるかも知れないからです。
Bの場合でも、やっぱりどうしてなのかは説明してあげることが必要です。
いつの場合も決めつけないで、
ちゃんと子どもの気もちを聞いてあげるということが大切かな、と思います。
* 対応は年齢によっても違います。