0~3歳の育児が分かる! にじの森のおばさん   「ろっこ」のブログ

森の中の子育てひろば「にじの森」(NHKで放送されました)の主催者ろっこが育児がつらいあなたへ贈る「育児のひみつ」

育児のあいうえお 「ぬ」くもりを伝える

何と言っても乳幼児期はこれが大事!

「ぬくもりを伝える」

たくさん、たくさんぬくもりを受け取った子どもは心が安定します。

心が安定して自信がつく。

これが将来大きくなった時に大きな力になるのです。




肌から、言葉で、表情で。

たくさん、たくさん伝えてあげてください。




ひとつ気をつけることがあります。

伝える時に、心の中に「愛をもって」伝える、ということです。

気もそぞろになっていたり、

ネガティブな想いをいだいていたりすると、

それがストレートに子どもには伝わるのです。




ですから、子どもと接する時は

こころの仕切り直しをして接してあげてください。

たくさん抱っこしてあげたとしても、

心に不満やら不安やら、怒りやら

そんな感情を抱えているとストレートに伝わるのです。




将来、子どもが本当の自分の人生を生きられるかどうかは

いい成績がとれるとか、知識がたくさんあるとか

そういうことではありません。

ただ、ただ自分を受容してもらった経験があるかどうか

そこがポイントなのです。

受容してもらっていれば、自分で自分にOKが出せる。

そうすると、ここぞという時、びっくりするような力が出せるのです^^

たくさん、たくさん ぬくもりを伝えてあげてくださいね。